こんにちは。
ナースの独り言です。
サラリーマンの皆様もうすぐ「ボーナス」の時期ですね!!
独り言は、今はもう組織を離れてしまったので、
かつての「ボーナス」がとてもとても懐かしく感じます・・・・。
頑張って働いてきた皆様のボーナスが、どうかたくさん支給されますように!!
さて・・・
看護師はシングルが多いと聞くし、
彼氏のヒモ率が多いと聞くし、
一体ナース達はどれだけもらっているのか??
看護師のボーナス額って気になりますよね。
今日は「ボーナス」にまつわるそんな話を書いてみたいと思います。
看護師のボーナス額ってぶっちゃけいくら??
私が現役の時のお話なので、今はもう少し少ないかもしれません。
当時、都内大学病院の冬季ボーナスは基本給の3.4倍でした。
新人ナースの時は基本給が185000円くらい(だったはず)
ということは・・・・??
185000円×2.8=518000円
ここから短期掛金だの長期掛金だの10万くらい引かれます。
はい、大体の支給額が分かりましたか??
10年も働くと、基本給が240000円くらいになっているので
240000×2.8=672000円
ああ、当時は労働の割に少ない!!って思ってたけど、
今から考えるといっぱいもらってたなあ・・・。ありがたかったなあ。
ちなみに夏は基本給の1.4倍だったと思います。
全部つかちゃったよ・・(涙)←何年前の話なんだ・・当たり前
全国の2023年の看護師のボーナスの支給額は夏冬合わせて86万円くらいですって。
新人の時だと777000円
10年目だと1008000円
だったから、やはり昔の方がボーナス支給率は良かったのだろうか?
驚愕の看護師長のボーナス!!
さて、ここまでは役職のつかないヒラナースのお話。
じゃあ、看護師長はどうなのか??って話なのですが、
実は看護師長の明細書を見せてもらう機会がありまして(笑)
なんでそんな流れになったところから説明しますね。
ある時に所属していた師長と主任が、「ジャイアン」と「のび太」みたいな関係でした。
しかも「ジャイアン師長」と「のび太主任」の名前が漢字1文字違いだったんです。
(紛らわしいw)
ボーナスの明細書は、一回はがすとくっつかないような仕組みになっており、
ジャイアン師長は、間違えてのび太主任のボーナス明細をビリビリと開けてしまいます。
(今から考えると、もしかしたらわざとだったのかもしれませんが・・・w w 怖)
「あらー!!なんだか少ないと思ったら、これ、のび太主任のじゃないのーー!!」
と師長は大騒ぎ。のび太主任はうつむくばかり。
私たちヒラナースは、どんな反応をしたらいいのか分からず、
あいまいな笑みを浮かべるばかり。
控えめに言って修羅場です(笑)
普段から、まず謝らない性格のジャイアン師長でしたが、
さすがにちょっと悪いと思ったんでしょうね・・・。
「私のも見せてあげる。」
って言い出しました。
それでチャラになるのかどうかは疑問でしたが、そこにいたナース全員に
お披露目してくれたわけです。
見るか見ないかといったら見るに決まってますw
写メさせてもらったわけじゃないので(そもそもまだスマホがなかった時代w)
うろ覚えなのですが、色々、諸々引かれた後で、3桁いってましたーーーーー!!
150万くらいだったかも??
ただの自慢かよ・・・でも師長すげえええええ。
よし、私も師長になろう♡と密かに決意した私は、顔にモロに出ていたのかもしれません。
私の邪悪な動機なんて、全てお見通しかのごとくに、ジャイアン師長は私に冷たく言い放ちました。
「あんたが師長になる時は、こんなにもらえないからね。」
どうやら、ジャイアン師長が看護師になった当時は、バブルの前で、
すんごい待遇が良かったようなのです。
退職まで継続して勤務すると、退職金(おそらく4桁)にさらに数百万円とかプラスされるとかなんとか。なんじゃそりゃ。
今の時代から考えると、信じられないようなはぶりの良さ。
そしてこの話、20年くらい前の話なんですよね。
たった20年ですよ。
看護師のボーナス一つとっても
日本って本当に変わったなあ・・・・と思わずにはいられません。
ちなみに、ここに出てくる「ジャイアン師長」と「ドケチ師長」は同一人物です笑