現役ナースの独り言 

病院のエピソードや、健康情報を伝えていきます。 MDα(mdα)ネット販売しています。

こういう医者には言われたくない

こんにちは。

ナースの独り言です。

 

 

死亡の原因となる病気は、昔に比べて様変わりしました。

 

感染症による死亡率は

ワクチンや治療薬で少なくなってきたと言われていますが、

代わりに増えてきた病気はゴマンとあります。

 

現代の日本人の死因の上位を占めるのは

 

がん

心臓病

脳卒中

 

ですが、これらは「生活習慣病」といわれ、

生活習慣が原因であることが多いのです。

(生活習慣とは、食事、運動、休養、喫煙、飲酒のことを指します)

 

そうなると必然的に「食事指導」や「生活指導」が入るわけです。

これ以外にも、すぐ死亡する病気ではないものの

生活の質を下げるような病気もたくさん出てきています。

 

で、そのような病気になる人は、

そもそも、そのような生活習慣が体に悪いってことは十分承知。

 

その上で、あえての「守れていない」わけですから、

意志が弱いか、楽観的すぎるか、

もともと人の言うことなんて聞かない人がほとんどなんです。

(あ、すみませんw もちろん当てはまらない人もいます)

 

そんな患者さんたちに医師や看護師が指導する・・・

 

まあ普通に考えても「修羅場」じゃないですか(笑)

 

 

さて、ここからは昔話です。

 

大学病院の外来にいた時に、

結構な頻度で患者さんと

「修羅場」になる外来の先生がいました。

 

彼は糖尿病外来にいて、

某・有名国立大学医学部出身の

超絶頭の良い先生でした。
(頭が良過ぎて、色々と私の理解を超えていた先生でした笑)

 

その先生が、外来で糖尿病の患者さんにちょっと指導すると

微妙な空気になるんです。

 

いや、微妙な空気ならまだいい方。

 

月に1回くらい、めちゃくちゃ患者が怒り出して、

先生に大きな声で暴言を浴びせまくることが年に何回かありました。
(先生も売られたケンカをすぐ買っちゃうんだよねー🤣)

 

なぜ患者が怒るのかって・・・

 

 

その先生、「巨漢」だったからですw

 

激怒した患者さんが共通して言っていたのは

 

「お前だけには絶対言われたくない!!」

でした(笑)

 

「やせてから指導しろ!!」

「えらそうな口を聞くならやせてからにしろ!!

 

とかも言われていましたね(笑)

 

まあ、患者さんの気持ちもわかる・・・好きなように食べたいもんね。

 

で、そんな時、その先生は涼しい顔してこう言ってました。

 

「俺は、あんたと違って血糖値正常だからw」

 

ま、それでますます余計にこじれていましたね(苦笑)

 

ヘビースモーカーの「禁煙外来」の先生とか、

患者さん的にはまあ色々言いたくなる医者というのはいましたね。

 

まあ・・・わかります・・・

 

というお話でしたー。

「健康が一番」の考え方が危険なわけ

こんにちは。

ナースの独り言です。

 

健康はとても大事。

健康であることに越したことはない。

 

魂の入れ物が「体」であり、

その入れ物の状態が良いことが「健康」というのだとすると、

健康だったら、やりたいことをやるのは容易だし、

苦痛や制限にない方が過ごしやすい(生きやすい)はずだもの。

 

ただ、「健康であるべき」

「健康こそが全て」

 

こういう考え方だと、

独り言的には「不幸の始まり」だと思うんですね。

 

 

「健康が一番」の考え方は危険??

 

それは・・・・

 

「健康じゃないと幸せじゃない」

という考え方です。

 

「健康じゃないと幸せじゃない?」

 

それは間違いです!!

 

まず、私は何千人の患者さんを見てきていますが、

「病気=不幸」

ってことは絶対にない。

 

病気でも、たとえそれが難病と言われるものでも、

明るく笑顔で生きている方はたくさんいる。

 

逆に、病気ではなくても

常にイライラして、不安で、誰かに八つ当たりして、八つ当たりされて

幸せそうに見えない人はたくさんいる。

 

だから、絶対ではないの。

 

「健康じゃないといけない」と思わされている

 

私たちは、健康じゃないといけないと思わされています。

 

恐怖を感じるようにされています。

 

まあ、確かに痛いのも苦しいのも、誰だって嫌ですよ。

私だって嫌。

 

でも、必要以上に「健康じゃないと。。。」と思わされてる。

 

それはマーケティングじゃないですか?

それは誰かのビジネスの誘導ではないですか?

 

その価値観、本当にあなたにとってそうですか??ってことなんです。

 

もちろんそれがあなたにとって必要なことだったら、

迷わずに「健康」を掴みに行きましょう!!

 

 

じゃあ何が一番大切なの?

 

独り言的に一番大切なことは、

「病気」だろうが「健康」だろうが

自分が本当に行きたいように生き、

自分がやるべきことをやり、

死ぬ時に「後悔」が少ないこと

です。

 

もし「健康」であることに執着しすぎて

自分の生き方ができなかったら、

本末転倒だよねって思うのです。

 

だから、「健康」は大事だけど、

「健康じゃないと不幸になる」という考え方は

なんか違うと思っています。

 

そもそもそういう考え方が

「健康」ではないよねwww

 

 

どんなお金持ちの患者でも、どうしても買えないものがある

こんにちは。

ナースの独り言です。
 
 
私は独身時代、大学病院の特別室(VIP)で働いてきました。
 
特別室なので、一泊二日の室料が、私の1ヶ月の寮の家賃分、もしくは1ヶ月のお給料分なんてザラの世界でした。

一番安いところで、1日28000円
一番高いところで、1日12万円だったかな。

しかしよくできているもので、こう表記されると、1泊2日の入院の室料かと思いますよね。

違うのですw

日帰りならその表記の通りですが、1泊2日の入院だと、2日分なので2倍かかるわけです。

一番安いところで、1日56000円
1番高いところで、1日24万円w w w wってことですね。

 

1ヶ月も入院すると、とんでもない数字が並んだ請求書が届くわけです。
(師長が月1回、請求書を持って一人一人回っていました)

 
芸能人、政治家、大手会社の社長さん・・・普段はお会いできない、お金持ちの方がたくさん入院しておりました。
 
 
そんなみなさんが口を揃えておっしゃっていたこと。
 
それは
 
大抵のことはお金でなんとかなったのに、病気と命だけはお金でなんともならない。
 
という愚痴でした。
 
 
中には、あなたの○○くれませんか?←臓器
 
と冗談交じりに言われたこともあります。
 
彼らなら、健康が戻る保証があれば、きっといくら出しても買ったかもしれません。
 
 
 
 
お金があれば、体に取り入れるものを選べますし、健康に気を使うこともできます。
それで、ある程度、病気を予防できたりすることもあるかもしれません。
 
しかしながら
 
【寿命だけは、お金でなんともできない】
 
のが、この世の中の道理であり、現実なのです。
 
 
今まで大抵のことをお金で解決してきて、
初めて大病した人は、この事実に気づいた時に、
非常に耐え難いものだったろうと思います。
 
 
 
自分の寿命はいつまでだとわかる方はこの世に存在しません。
 
お金があろうと、すごい役職についていようと、
みんなもれなく死にます。
 
100年後は今地球上に生きている人たちはほぼいません。
 
 
だからこそ、今日をどう生きるのか、
 
なのかなって思います。
 
 

 

 

 

豊かな老後を過ごしたいなら、今からすぐやるべきこと

こんにちは。

ナースの独り言です。
 
 
 
さて、今日は、
今のうちから絶対やってた方がいいことをお伝えしますよー!
 
(個人によってできないとか、影響も良し悪しがあるので、あくまでも、、、あくまでもご参考までに・・・)
 
 
 
大学病院に入院してくる方は、お風呂に入れない方がほとんどです。
 
私が勤めていたところでは、入浴できない方には、週に2回ほど全身清拭をさせていただいてました。
 
足を拭く時にですね、触った感じ、掴んだ感じで
その方の足の筋肉のつき方がダイレクトにわかるのですよ。
 
人間は70歳超えてくると、筋肉ついてるかついてないか、ゼロか100か大抵二極化してくるような気がします。

筋肉がない人、筋肉がしっかりある人とはっきりと分かれてきます。
 
 
筋肉がしっかりとついている足の方に
 
何か運動してますよね??
 
と聞いてみると、大抵の方は
 
「毎日ウォーキングしてます!」
 
と答えてくださるかたがほとんどです。
 
しかも5km、10km歩いている・・・・。
近所のダラダラ散歩程度ではなく、
しっかりと「歩く」ことにコミットしているんです。
あくまでも、ちょっと頑張らなくてはできないレベルです。
 
 
高齢になればなるほど、一週間も入院してベットの上で過ごすと
筋力が低下して、一気に歩けなくなってしまうリスクが高いんです。

しかしながら、毎日しっかり意識して鍛えてる人は、
それくらいの期間の入院はへっちゃらです。
 
そして、膝や踵がしっかり上がるから、
何かにつまづいて転倒することも少なかったです。
 
で、なんと言っても、足腰しっかりしてる人は、若い。
 
動きも見た目も若い。
 
そして基本元気です(すぐ退院していきます)
 
 
このような健康な足を作るのは、一朝一夕でできることではありません。
 
 
 
 
40歳過ぎたら、ダイエットではなく、筋トレした方がいいんですよ、きっと♡
 
あと、骨密度を維持することね(^^)
 
もちろん膝を悪くすると
ウォーキングどころではなくなるから
その辺も気をつけながらね(^^)
 
 
注)痩せたい痩せたいと騒いでる私が、全部棚に上げて言ってますうー!!笑
 
 
ご参考までに♡
 

 

 

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美肌のお嬢さんたちに聞いてみた!美肌の秘訣

こんにちは。

ナースの独り言です。
 
 
本日のお題は「美肌」
 
「40過ぎたら顔の作りではなく、肌で勝負なのよ!!」
 
と母に教えられてきて
子どもの時は「ふーん」と思ってきたけど
あながちウソではなさそうですね。
 
 
肌が綺麗な人って、本当に若く見えますよね。
 
あとずっと「痩せること」に命かけてきたけれど、
40歳超えたら、多少顔がふっくらしている方が若く見えるのよね・・・・。
 
 
私はまだお肌の悩みがなかった新人の頃から、
単なる好奇心で
美肌のお嬢さん(80歳以上)が入院してくると、
実は必ず聞いていたことがあるのです。
 
 
とってもお肌が綺麗で、
お若く見えるんですけど
いつもお手入れはどうしてるんですか?
 
 
そのお嬢さんたちは大概ね、
謙遜せずに、よく言われるの的な反応をするのがとても面白かった。
自分が若くて美しいという自覚も自信もあるんだよねぇ♡
 
そして答えは、ほぼ2つに分かれましたよ。
 
一つ目は・・・
資○○などの大手の有名化粧品を一通りそろえ、
入院先にも持ってきていて、
一日も欠かさずきちんとしっかりお手入れしている人
(本当に資○○信者ばかりでした。私は、いわゆる化粧品的な香りが嫌いなのと、動物愛護的な観点とか化学物質とか・・・・企業的にあまり好きじゃ無いので絶対につかいませんが、大手企業の中でダントツ資○○が多かったのはお嬢さんの世代でしょうか??)
 
もしくは
 
全く何もしてない人。本当に何もつけてない。
しかも若い時からつけてない・・・。
(乾燥予防にベビーオイルやらニ○アだけちょっと塗ってる人もいました0
 
ちなみに、顔が洗えないくらいの知的障害のある女性方は、
とってもとってもお肌が綺麗でした。
子どものような肌でした・・・。
 
昔からお化粧とか余計な負担をかけてないからなんだろうなって思います(^^)
 
 
で、結局、美肌の秘訣は、
本当にきちんとお手入れしてる人、
してない人に見事に分かれていて、
結論はついてません・・・ついてないんかい
 
 
強いていえば
 
何事にも言えることだけど、
美肌づくりも中途半端はいけないのかな??
 
というのが結論です(笑)
 
塗るならとことん塗り、
塗らないならとことん塗らない・・・
 
 
とりあえず
いつまでも美しくいたいですよね。
 
 
ご参考までに♡

 

 

 

 

老後に役立つのは、娘か息子か?!

こんにちは。
ナースの独り言です。
 
 
 
 
子ども産むときに
「男の子、女の子どっちがいい」
とかいう会話で盛り上がった覚えがありますが、
病棟に入院している、おばあさま達も
「娘、息子どっちがいいか」
という話題で盛り上がります(笑)
 
 
「やっぱ女の子がいいわー嫁だと頼みづらいし、息子だと私の下着とかパジャマとか、どこにあるのか何にもわからないのよーー」
 
「いやいや。息子さんの方が優しくて、面会もよく来てくれるじゃない??
娘だと女同士で言うことが辛辣だから。ケンカばかりよぉーー」
 
とか。
 
 
まぁ一どれもこれも一理あります。
 
 
息子さんに頼めなくて、カタログでパジャマや下着を全て揃えていたおばあさまもいました。
でもその息子さん、毎日手ぶらで面会来て、優しくて同室おばあさまに羨ましがられていたなぁ。
 
息子さんが全く頼りにならず(本人談)お嫁さんが娘のようにやってくれてる方もいましたね。
 
娘さんが身の回りのことをしっかりやってくださってるうちもありました。
 
 
まぁ、でもですね。
 
結論から言いますと
 
娘だから、息子だから
 
どっちがいいっていうのはないですね←ないんかい
 
 
会話の種類としては
 
「娘さんがいいわねー」
 
 
「今日は天気いいですねー」
 
みたいなものだと私は思っています。
 
 
 
ぶっちゃけて言えば、
 
よく、「結婚しないと老後が心配」なんて言いますが、
 
結婚しようが、しまいが、子どもが何人いようが、いなかろうが、
娘だろうが、息子だろうが
お金があろうがなかろうが
 
だれかが優しく面倒見てくれるなんて保証はどこにもないんですよ!!
 
というのが人生の現実だと思います。
 
 
面倒見てもらいたい、とかいう打算とか下心をなしにして、娘だから息子だからとか考えずにただただ、自分の目の前にいる人を、心から大切にしていくことを日々積み重ねていくのが大切なのではないかなぁと思います(^^)
 

 

 

 

診察にすぐ呼ばれる人、呼ばれない人

こんにちは。

ナースの独り言です。

 

 

病院に診察を受けにいくと、必ず「待ち時間」というものが発生しますよね。

 

ぶっちゃけ「予約時間」は「絶対呼ばれる時間」ではありません。勘違いする患者さんがいて時々トラブルになります、はい・・

 

 

同じ時間枠に・・・例えば9時予約枠だったら、その枠に3人とか普通に入れますからね。

診察に時間がかかる患者さんが間にいると、どんどん呼ばれる時間がズレるわけです。

 

そして、すぐ呼ばれる人、呼ばれにくい人、というものが実はあります。

絶対ではないですけどね。

先生も人間ですので、来た順番には呼ばずに

順番を前後させたりすることが多いです。

 

「この人自分より後に来たのに抜かされた」って思った経験はないですか??

 

そんな「待ち時間」にまつわる裏話を

独り言の独断と偏見で書いていきたいと思いますw

(システムが異なる病院はあるので、そして、医師によって傾向も変わるので、あくまでも参考程度にお願いいたします笑)

 

 

 

まず、

 

呼ばれやすい人は

 

・きちんと予約時間を守って来た予約の人

(早すぎても、逆に遅すぎてもすぐ呼ばれない)

 

・短時間で診察が終わると思われる人

(話が簡潔な人、症状変化なく薬をもらいに来ただけの人)

 

・重病だと思われる人

 

・発熱など感染症が疑われる人

(可及的速やかに診察してお帰り願いたい)

 

ですね。

 

逆に

 

呼ばれない(後回しにされる)人は

 

・毎度毎度すんげー話が長くて、質問が多くて、診察が終わってもなかなか帰ろうとしない人・・・

男女問わず結構な頻度でいるよw

 

・予約時間にやたらめったら早く来る人(例えば、予約時時間が17時なのに16時にきたとしたら17時くらいまでは待っててもらう。16時台の予約の人、その人が来る前から待っている人が優先される)

 

・予約時間よりすごい遅く来る人(今来ている人を優先します。もし予約時間が過ぎてるからと早く呼んだとしたら、毎回毎回予約時間よりわざと遅れてくる裏技を使う人がいるため)

 

・紹介状を書く必要があると診察前にわかっている人(時間がかかるため)

 

・診察に時間がかかりそうな症状の人

 

・クレーマー

 

などなど・・・

 

 

こう挙げてみると、結構色々な例がありますね。

 

1回、2回じゃなく、

「私、いつもいつも後回しにされるんだわ!!」っていう方がいたら、それはもしかしたら

「この人面倒くさいからあとでね」って

医者に思われているのかもしれませんよ(笑)