現役ナースの独り言 

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「健康が一番」の考え方が危険なわけ

こんにちは。

ナースの独り言です。

 

健康はとても大事。

健康であることに越したことはない。

 

魂の入れ物が「体」であり、

その入れ物の状態が良いことが「健康」というのだとすると、

健康だったら、やりたいことをやるのは容易だし、

苦痛や制限にない方が過ごしやすい(生きやすい)はずだもの。

 

ただ、「健康であるべき」

「健康こそが全て」

 

こういう考え方だと、

独り言的には「不幸の始まり」だと思うんですね。

 

 

「健康が一番」の考え方は危険??

 

それは・・・・

 

「健康じゃないと幸せじゃない」

という考え方です。

 

「健康じゃないと幸せじゃない?」

 

それは間違いです!!

 

まず、私は何千人の患者さんを見てきていますが、

「病気=不幸」

ってことは絶対にない。

 

病気でも、たとえそれが難病と言われるものでも、

明るく笑顔で生きている方はたくさんいる。

 

逆に、病気ではなくても

常にイライラして、不安で、誰かに八つ当たりして、八つ当たりされて

幸せそうに見えない人はたくさんいる。

 

だから、絶対ではないの。

 

「健康じゃないといけない」と思わされている

 

私たちは、健康じゃないといけないと思わされています。

 

恐怖を感じるようにされています。

 

まあ、確かに痛いのも苦しいのも、誰だって嫌ですよ。

私だって嫌。

 

でも、必要以上に「健康じゃないと。。。」と思わされてる。

 

それはマーケティングじゃないですか?

それは誰かのビジネスの誘導ではないですか?

 

その価値観、本当にあなたにとってそうですか??ってことなんです。

 

もちろんそれがあなたにとって必要なことだったら、

迷わずに「健康」を掴みに行きましょう!!

 

 

じゃあ何が一番大切なの?

 

独り言的に一番大切なことは、

「病気」だろうが「健康」だろうが

自分が本当に行きたいように生き、

自分がやるべきことをやり、

死ぬ時に「後悔」が少ないこと

です。

 

もし「健康」であることに執着しすぎて

自分の生き方ができなかったら、

本末転倒だよねって思うのです。

 

だから、「健康」は大事だけど、

「健康じゃないと不幸になる」という考え方は

なんか違うと思っています。

 

そもそもそういう考え方が

「健康」ではないよねwww