こんにちは。
ナースの独り言です。
26年間ナースのお仕事をやってきた私が、
出会った患者さんは数えたことはないのですが、
数万人以上に上ると思う。
本当に「同じ人」って存在しないんだけど、
ざっくりと、独り言の26年間の統計の中で、
「病気になりやすい人」について
共通点を感じた部分をお伝えしたいと思います。
あくまでも独り言の視点ではありますが、
これからの時代は、今まで通りだと生き残れません。
これは脅しでもなく、本当にそう思う。
耳が痛い方も、ざわつく方もいるかもしれません。
でもそこはきっと「あなたの人生がもっと良くなる秘密の宝箱」です。
時間をかけてもしっかり向き合って開けることができたら、宝石が手に入るはずです。
すぐに読むことができなくても、また時間を置いたら読めたりするかもしれません。
あなたのペースで参考にしていただれば幸いです。
本日は「他力本願」について書いてみます。
他力本願・・・これは
「誰かが治してくれる」
「何かが治してくれる」
と言うマインドです。
西洋医学の薬について、
「あれは石油でできているし、体に良くないよね」
って以前どこかで誰かに話をした時に、
「もう絶対これからの時代は漢方やハーブですよね!!」
って言ってきた人がいました。
確かに西洋の製薬会社が出す薬よりも、
漢方やハーブは体には負担が少ないかもしれない。
でも所詮あれは「薬」だよ。
飲み方間違えたら「毒」にもなる。
そしてね、ここがとっても大事。
結局ね、漢方やハーブに依存したら同じってこと。
何かが、何かが治してくれるって言う「他力本願マインド」が変わっていないなら、
何も変わりません。
※もちろん取り入れていいんですよ。
体や環境に悪いものより、いいものは積極的に取り入れましょう。
ここでは「使うな」ではなく、あくまでもマインドのことを言っています。
さて、
自分の本質は全く何も変わってないこと
に気がつきましたか??
ジャンルは全く違いますが、
昔、子どもの疾患の「ある治療法」に対して異議を唱える人がいました。
そこの界隈では結構有名な方で、
「そこにばかりとらわれずに、お母さん達を呪縛から解放してあげたい」
とおっしゃって、常にたくさんのお母さんに囲まれていて、人気があり、
実際たくさんのお母さんが、その人の考え方に救われたと思っています。
ただ、その方の講演会の打ち上げで隣の席になった時にお話ししたことがあるのですが、
「私は絶対正しいんですよ。
〇〇(治療法の名前)の宗教から
お母さん方を、この私が救ってあげたんです」
みたいなことを鼻高々おっしゃった時に、なんか違和感を感じました。
「〇〇(治療法の名前)から、△△さん(その人)に信仰変わっただけで、
お母さんたちが依存してる状態・・・宗教みたいなのは一緒ですよね・・・」
と言ったら、どうやら嫌われました(笑)
要はそういうことなんだと思います。
自分の体は自分で責任を持つ、と言ったらいいのでしょうか。
自分で自分の体を治す、よくする。
「これさえあれば大丈夫」的な依存に甘えない。
それが真の健康につながり、人生の豊かさに繋がるように思うのです。
今日もクリニックの勤務でしたが、
誰一人として、自分で薬一つにしろ、
検査を受ける受けないにしろ、
自分で決められませんでした。
「誰かが、何かが変えてくれる」
そういう考え方を変えていきましょう^ ^
それが、これからの時代に、
病気にならないために必要なことの一つです。